福岡市の透析専門クリニック 患者さまの立場に立った、透析治療を心がけております。

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通院生活について

私たちは、患者様のライフスタイルを大切にしたいと考え、 午前・午後・夜間の治療時間を設けています。
また、毎回の回診に加え、各種定期検査の実施、ソーシャルワーカ-や管理栄養士へのご相談など患者様の生活をトータルでサポートいたします。

通院例
通院例
透析療法では

腎臓のはたらきが10%以下くらいになると、透析療法が必要です。

透析療法の目的
  • 老廃物をとりのぞく
  • 過剰な水分や塩分、カリウム、リンなどを取り除く。
  • 酸性に傾いた血液を中性にもどす。
透析を始めてもこれまでのように社会生活はできますが、
あくまでも腎臓の働きを補助するもので、残念ながら腎臓病を治す手段ではありません。
病状を悪化させないよう自己管理が必要です。

血液透析患者数の推移|世界・米国・日本|
血液透析患者数の推移(世界、米国、日本)
Lysaght MJ. J Am Soc Nephrol 2002:13:S37-S40.より引用、改変

日本透析学会編:わが国の慢性透析療法の現況[2006年12月31日現在]より引用

透析療法の種類

透析療法には、血液透析(HD)と腹膜透析(PD)があります。

血液透析療法(Hemodialysis:HD)

透析施設に週3回ほど通う必要があります。

腹膜透析療法(Peritoneal Dialysis:PD)

自宅や職場でできる在宅治療のひとつです。
通院回数は月に1~2回ほどです。

透析療法を始める目安

以下の1~3につき総合的に評価して決定します。

1.次の事項にいくつ該当するか
  • 体に水がたまっている
  • 体液のバランスがくずれている
  • 嘔吐や食欲不振がある
  • 心臓、血管などへの負担
  • しびれ、けいれんがある
  • 貧血や出血傾向がある
  • 目がかすむ

2.どのくらい腎臓機能が残っているか

  • 1/10以下になっている。(血清クレアチニン値8mg/dl以上が続く)
※ただし小児や高齢者、糖尿病性腎症などでは、この基準にあてはまらない場合もあります。

3.日常生活の支障はどのくらいか

  • 起きあがることが出来ない
  • 通勤、通学がつらい
  • 家事がつらい など

血液透析とは?

人工腎臓を用いて、血液を体外に引き出し、これを浄化する部分である透析器(ダイアライザー)に誘導し、老廃物を取り除き、浄化した後に再び体に戻す操作を連続して行います。

こんな生活になります

この治療を続けるために、透析施設へ週2~3回通院します。

1回の透析には4~5時間が必要です。
また、家族などの協力を得て、自宅で血液透析療法を行うことも可能です。

腎臓は24時間フルに働いていますが透析では時間も効率も限られており、
腎臓の働きを十分に代行することはできません。
したがって、食事や運動など日常の生活にも工夫が必要です。

透析施設への通院例
透析施設への通院例

血液透析に必要なもの
全体の構成
人工腎臓全体の構成
ダイアライザー

細いストロー状(0.3mmほど)の透析膜を1万本前後、円筒状の容器に入れたもので、糸球体に似たはたらきをします。この膜の内側を血液が流れ、外側を透析液が流れます。

ダイアライザー
監視装置

ポンプでダイアライザーに血液を送り、また、透析液をダイアライザーに送りながら、過剰な水分を取り除くために圧力を加減します。安全装置もついています。

監視装置
血液回路

体の外に取り出した血液をダイアライザーに送り、透析後の血液を体に返すためのものです。

血液回路
シャント

十分な血液をダイアライザーに送るため、前腕の動脈と静脈を手術で縫い合わせて動脈血を静脈血に誘導し、静脈の血流量を増やします。主に利き腕でない側につくります。

※手術は局所麻酔で行われ、一般的には1~2時間くらいで終わります。

シャント
腎移植では

透析療法より体調がよく、また生活上の制約がない点で優れています。
移植後は、体の爽快感味覚障害の改善などが、生活の質を向上させます。
順調であれば普通の人と同じ生活ができます。
月1~2回ほど薬をもらったり、検査を受けるために病院に通う必要があります。

ドナー(提供者)⇒レシピエント(受腎者)
生体腎移植
生きている人(ご家族)からの腎臓を移植する
提供予定者と病院へ行き、一緒に検査を受けて条件が合えば手術となります。
献腎移植
脳死者、あるいは心停止直後の死者から腎臓を移植する
献腎移植を受けるためには、日本移植ネットワークに登録することが必要です。
詳しくは、担当医にお尋ねください。

※日本で行われる移植は、他の医療と同様に保険でまかなわれていますが、

室料の差額など、ある程度の費用がかかる場合があります。